早朝覚醒がもたらす不眠症

早朝覚醒がもたらす不眠症

不眠症の中でも厄介なもののが早朝覚醒です。せっかく眠れたのに、やたら早い時間に起きてしまう状態です。

 

二度寝するには中途半端な時間帯に起きてしまうことが多いため、
そのまま起き続けていると睡眠時間の不足、寝てしまうと寝起きが悪くなってしまいます。

 

最悪の場合、1日中眠気に晒されて集中力が乱れてしまい、仕事や学業に支障をきたしてしまいます。

 

眠れないのではなく、勝手に起きてしまうこの早朝覚醒。どうして起こるのでしょうか。

 

主な原因とされているのが自律神経の乱れです。交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで脳が充分なリラックス状態に入ることができず
、睡眠サイクルが乱れてしまうのです。この自律神経の乱れは眠れない原因ともなります。

 

つまり、夜ベッドに入ってもなかなか眠れず、せっかく眠れたかと思ったら早すぎる時間に起きてしまうという二重の不眠症を抱えてしまうこともあるのです。

 

日中の集中力の低下はうつ病にも似た症状になります。さらに集中力の低下がやる気の低下をもたらし、仕事・学業の結果が落ち込むことで精神面を悪化させてうつ病の引き金となってしまう恐れもあります。

 

毎朝望まない時間に起きてしまうことそのものがストレスの要因になってしまうことも。それだけに脳がリラックスして就寝できる環境を整えることがまず第一。

 

注意したいのは睡眠薬に頼るのではなく、できるだけ当サイト掲載のサプリメントを利用するなどの日常生活の対策の中で改善を目指していくことです。